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车票
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歌词
『等待出发的车票』
[Verse 1]
ビルの窓が 夕日を閉じ込め
車窓に浮かぶ 声のない横顔
指先で灯っては 消える言葉
この街の夜を 越えられないまま
線路に沿って 角の取れた日々
明日もまた 同じ場所へ帰る
雨に濡れた 小さな切符だけ
まだ見ぬ空を 閉じずにいた
[Pre-Chorus]
駅への道を 尋ねる声に
遠い夏が ふいに振り向く
紙の向こうまで 空を描いた手は
いつから夢を 折りたたんだのだろう
[Chorus]
あの日の風を
色褪せた紙に 閉じ込めないで
鉄橋の下の少年を
幾つもの夕日に 置き去りにしないで
まだ 願っている
胸の汽笛よ 長い沈黙を越えて
消しかけた僕の名前を もう一度呼んで
小さな窓からでもいい
夜明けよ この胸の火を見つけて
[Verse 2]
古い写真が 夜の部屋を揺らす
小さな枠には はみ出しそうな笑顔
鉄橋は震え 夏は果てしなく
「忘れない」が 列車を追いかけた
灯りが透けるほど 薄くなった手紙
鉛筆の遠景は 今も消えない
自分の名前で ふと声が途切れた
雨の向こうで 僕を見つけたのは誰
[Pre-Chorus]
どこまで行けたかも 訊かずに
夢が形を変えた 理由も訊かずに
不揃いな文字が そっと場所をあける
今夜の荷物を 下ろせるように
[Chorus]
あの日の風を
色褪せた紙に 閉じ込めないで
鉄橋の下の少年を
幾つもの夕日に 置き去りにしないで
まだ 願っている
胸の汽笛よ 長い沈黙を越えて
消しかけた僕の名前を もう一度呼んで
小さな窓からでもいい
夜明けよ この胸の火を見つけて
[Bridge]
音を立てずに ドアを閉めてきた
出てゆく僕にさえ 気づかないほど
涙がひとつ 幼い文字に落ちて
紙の上の雨が ようやくやんだ
君はずっと そこにいたんだね
あの夏の果てに 腰かけたまま
隣をひとつ 空けてくれていた
列車が何度 通り過ぎても
[Final Chorus]
あの日の風よ
握りしめた この手をひらいて
鉄橋の下の少年へ
遅すぎた返事を 今 届けて
まだ 願っている
胸の汽笛よ 長い沈黙を越えて
消しかけた僕の名前を もう一度呼んで
沈黙は夜に返そう 一歩目は僕のもの
今度こそ この声で言うよ
行きたい場所を
紙の上だけで 終わらせない
[Outro]
古い切符に ひと夏を残して
新しい切符が 手のひらで熱を帯びる
どこへ行くのと 朝に問われて
僕は顔を上げる
風が 街を抜けてゆく
